グローブシップは、政府が掲げる
カーボンニュートラルの実現目標
(2050年までに温室効果ガスの排出を全体と
してゼロにすること)とその宣言に賛同し、
事業活動を通じて、脱炭素社会への実現に向け
可能な限りの取り組みを行ってまいります。
Our Commitmentto Carbon Neutrality

ロボットやIT技術の活用
主要業務(清掃、設備管理、警備、工事等)の各工程において、ロボティックス、センシング技術、遠隔監視技術等を積極的に導入し、業務の高品質化、効率化、省人化を通じてCO2削減に取り組んでまいります。
実例
床面清掃ロボット:Whizを2019年より導入。ソフトバンクロボティクス株式会社と連携し、運用ノウハウを蓄積しながら実績を積み重ねております。
2021年度末時点 | 2022年度末時点 | |
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Whiz・Whiz i 累計導入台数 | 180台 | 248台 |

清掃業務の適正化
(清掃サービスエコマーク取得)
2023年3月24日に、清掃業務について、「清掃サービスエコマーク」の認定を取得しました。
使用資機材の環境配慮製品の使用、適正な清掃方法、洗剤使用量、それらを管理する体制の整備等が評価されました。
これらの一連の活動を通じてCO2削減に取り組んでまいります。この中で特に、洗剤使用量に関しては、今後、その年間購入金額を管理することにより、CO2排出量の削減を目指してまいります。
2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | |
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清掃サービスエコマーク 認定施設の数 |
― | 10施設 (2023年3月現在) |
29施設 (2023年11月現在) |
本社管轄 洗剤購入量 | 10.5百万円/年 | 9.9百万円/年 | (集計中) |

使用電力・ごみ排出量の削減、ペーパーレス化等の推進
グローブシップ本社では、毎月の専用部電力使用量・コピー用紙の購入量・ごみ排出量を把握し、社内誌を通じて全社員に共有する事で、省エネ・脱炭素に関する社員の意識を高めています。
2022年度12月より政府の節電要請を受けて、専用部の照度抑制を開始致しました。
また、ペーパーレスの推進、社員の意識向上により、コピー用紙の購入量・ゴミの排出量についても前年度比の削減を達成しました。
2021年度 | 2022年度 | |
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本社専用部 電力の使用 | 420,761 kwh/年 | 415,438 kwh/年 |
本社 コピー用紙の購入 | 2.0 百万円/年 | 1.9 百万円/年 |
芝フロントビル ゴミ排出 | 55,088 kg/年 | 45,604 kg/年 |

お客さま企業・団体の脱炭素取り組みへの貢献
契約先建物の空調機更新(高効率化)工事、照明LED化工事、サッシュの高断熱化工事等を通じ、お客さま企業・団体の脱炭素への取り組みに貢献いたします。これら工事の適切なご提案と実施を通し、お客さま及び社会全体の脱炭素化を推進してまいります。
2021年度 | 2022年度 | |||
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空調機更新(高効率化)工事 | 45件 | 191 百万円/年 | 37件 | 496 百万円/年 |
照明LED化工事 | 61件 | 281 百万円/年 | 194件 | 217 百万円/年 |
サッシュ高断熱化工事 | 2件 | 12 百万円/年 | 1件 | 28 百万円/年 |

再生可能電力発電への貢献
太陽光発電所の運転管理・保守点検を目的として、テックプロジェクトサービス株式会社、グローブシップ株式会社、株式会社アトックスの3社共同出資による「TAG O&Mサービス株式会社」を設立(2016年)。
グローブシップの支店、子会社と連携し、事業主からの委託を受けてメガソーラー発電所のO&M(運用・保守点検)業務を行っています。
2021年度 | 2022年度 | ||
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受託中発電所 | 30~60MW規模の発電所 | 6か所(O&M業務) | 7か所(O&M業務) |
0.2~1MW規模の発電所 | 2か所(O&M業務) | 3か所(O&M業務) | |
7~18MW規模の発電所 | 4か所(遠隔監視業務) | 3か所(遠隔監視業務) | |
総発電量(連系容量) | 約219MW | 約242MW |